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2022.7.26

丁寧な暮らし vol.1 「東北の自然や風土、想いを紡ぐ香りの物語」

忙しい日々に追われ鬱憤とした気分の時には、東北の大自然の中で育った植物の力で気分をリセットしてみてはいかがでしょうか。今回は、東北の天然素材を活用した東北発アロマブランドderika(宮城県仙台市)がお届けするアロマアイテムに込められた想いをお伝えします。

東北発のアロマブランド -震災を乗り越えて-

仙台から車で2時間、石巻市に位置する雄勝町は、3.11巨大津波で壊滅した人工減少が著しい地区。東日本大震災後、石巻市復興のために住民たちが立ち上げた「雄勝ローズファクトリーガーデン」では、四季折々の美しい花々やハーブが咲き誇っています。「森の妖精さん」と呼ばれるお母さんたちが丁寧に手摘みしています。

始まりは2018年の春。丁寧に育てられたハーブたちを何とか活用できないかという雑談からこのプロジェクトが始まりました。人口減少が著しい現状でも美しいガーデンを守り、丁寧に植物と向き合うお母さんたち。そんな強くしなやかに生きるお母さんたちの想いとともに託されたわずかなドライの無農薬ハーブをもとに、何度も試作を重ねて出来上がったのが、”香りで旅をする”をコンセプトにした「aromajourney マスク&ルームスプレー」です。

香りではじめるサステナブルな暮らし

―宮城県内のワイナリーの葡萄のツルをアップサイクル―

東日本大震災後、地域資源をつなぎ、地域の活性を促す拠点として生まれた宮城県仙台市の秋保(あきう)ワイナリー。この地で大切に育てられた葡萄の収穫後、最初に行われるツルの剪定は、花芽に樹液が十分に行き届くようにするための重要な作業。しかし年間約1.5トンを超えるツルの廃棄には大量の燃料が必要です。この大切に育てられた葡萄のツルをアップサイクルすることが、秋保の土地やものづくりに関わる人々の想いを伝え、そして環境への配慮に繋がります。

この商品開発にあたっては、本来は廃棄されるはずのツルをリードとして命を吹き込みました。力強い大自然で育った葡萄のツルはどれも個性的で命の逞しさを感じさせます。

香りと女性の感性で世界をHAPPYに…

東北の豊かな天然素材と人材を活用した持続可能なものづくりにこだわっているgreedy(グリーディー)のアロマアイテムは、石巻市にある小さな工房において一つひとつ手作業で丁寧に製造されています。
商品を手に取る人も、土地の生産者も、ものづくりをする社員自身も、暮らす人みんなに豊かさが循環する、そんな世界を目指しているgreedy。アロマグッズで、忙しい日常に自然を感じ、余白を生み出すきっかけをみつけてみませんか?

こちらの商品を実際に手に取ってご覧になりたい方は、ぜひ一度CoCo JAPANまでお越し下さい。
期間:7/19(火)~7/29(金)  営業時間:平日9:00~19:00

宮城県石巻産の無農薬ハーブエキスを閉じ込めたアロマスプレー。朝にスッキリミント、日中の華やかローズ、夜の安らぎラベンダーと一日をトータルサポート。「雄勝ローズファクトリーガーデン」で地元のお母さんたちが丁寧に手摘みしたハーブエキスです。

その他にも数多くのルームフレグランスや、マスクスプレーなどのアロマグッズが揃うderikaオンラインショップもお見逃しなく!
◆derikaオンラインショップ greedyweb.thebase.in/