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2022.10.17-11.07

和歌山県 紀の川市紀州より長い歴史を紡ぐご当地製品をお届け

実施形態:ポップアップ展示、PR動画放映、館内ポスター掲示

自然の豊かさが生んだ伝統産業

ポップアップ展示コーナーにて、和歌山県紀の川市から、ふるさと納税返礼品としても人気の2社、「家具のあづま」、「北山正積商店」の製品をご紹介しました。

“木の国”和歌山を代表する長年の技術力と職人のぬくもりを感じる逸品

紀の川市は、南北を山で囲まれ、その間を「紀の川」が流れています。 山で切り出された木材は、一級河川「紀の川」を使って運搬され、河口には良質の材料と職人が集い、家具や建具が生産されてきました。昔から継承されてきた伝統をもとに、現代の生活に合わせた機能性を持ち合わせた製品が揃います。職人の魂が込められながらも、作り手のあたたかさが感じられ、とても印象深い製品の数々が並びました。

家具のあづま - 1/100ミリの違いにこだわる、緻密に計算された桐たんすの世界

明治から続く「家具のあづま」は、紀州箪笥の伝統工芸士である5代目東福太郎氏がその感性と技術を受け継いでいます。木材の目利きから、木取り、漆芸、曲木といった特殊な加工まで自社で行っています。その技術を生かして、より日常使いしやすいアイテムを生み出しています。

CoCo JAPANでは、桐で作られたグラスや盆、カッティングボードなど、食卓に並んで美しい製品を展示しました。中でも、桐のビアグラスは、手に取られた皆さまがその軽さに驚かれていました。桐特有の空洞に当たることで、更にビールを美味しくするとお伝えすると「ぜひ、飲んでみたい。」という声も多く聞かれました。

北山正積商店 - 50年の経験を誇る職人による、大量生産では味わえない“本物のたわし“

約100年前に日本で生まれた伝統あるシュロたわし。北山正積商店では、50年の職人歴を誇る妥協しない職人が「本物のたわし」をお届けするために今日もその手でたわしを作り続けています。
北山正積商店のたわしは種類豊富。鍋や野菜を洗うものだけでなく、ボディ用のたわしも。背中も洗いやすいような形で、使う材質により色や柔らかさが異なり、使い勝手がこだわり抜かれています。

さらには人間用だけでなく、イヌ・ネコ用にも。北山正積商店さんで飼われているわんちゃんも動画に登場。その気持ちよさそうな表情と、アットホームさが和ませる展示でした。

年々人気を増す紀の川市のふるさと納税

令和3年度は、約6万名の皆さまからおよそ7.7億円のご寄付が集まり、令和4年度(4~12月)は、約10万名の皆さまからおよそ12.4億円のご寄付が集まっています。
紀の川市の担当者さまからは「CoCo JAPANで接客を担当するコンシェルジュと、職人の方とでオンラインにて打合せをしてくれたため、展示品に注がれた職人の想いをコンシェルジュが、お客様に丁寧にご説明していただけました。展示にご協力いただいた2事業者さまもお喜びで、我々が課題としていた工芸品・日用品の発信にご尽力いただけました。」と感謝のお声を頂戴しています。

紀の川市へ寄せられたふるさと納税の寄附金は、
・安心して健やかに暮らせるまちづくり
・育み学ぶ元気なまちづくり
・交流と活気が生まれるまちづくり
・快適で環境と調和するまちづくり
・健全で自立したまちづくり
等、紀の川市の発展のために活用されています。

紀の川市ふるさと納税に関して