- 紀州箪笥で培った伝統的な技術を生かして生まれた商品
和歌山県紀の川市 有限会社 家具のあづま
かつて「嫁入り道具」の象徴だったのが、白い無垢の桐たんす。
そこには、大切な娘を新しい家族へ送り出す、さまざまな想いが込められています。
そしてその桐たんすは、新しい家族と人生を過ごし、いつしか母親から娘に受け継がれ、また新たな物語をつむいでいきます。
柔らかく、美しく、しなやかで、あたたかい。
そんな本物の桐たんすは、日本の伝統技術でしか生み出すことができません。
明治から続くあづまは現在、紀州桐箪笥の伝統工芸士である五代目を中心に、木材の目利きから、木取り、漆芸、曲木といった特殊な加工まで、桐箪笥づくりのすべての工程を、自分たちで仕上げることができる稀有な会社です。
2023.10.10- # 伝統工芸
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